落ちる人の特徴と対策を解説
「ネット銀行は金利が安くて魅力的!」
そう思って事前審査を通したのに、本審査でまさかの否決――。
こんなケース、実は珍しくありません。
この記事では、ネット銀行の住宅ローン審査が厳しいと言われる理由と、落ちやすい人の特徴、そして回避策を詳しく解説します。
ネット銀行の住宅ローン審査が厳しい理由
① 担保評価がシビア
ネット銀行は「担保評価(不動産の価値)」に非常に厳格です。
特に以下のような物件では注意が必要です。
- 築年数が古い中古物件
- 郊外・田舎の土地で建てる新築住宅
これらは評価額が低く出がちで、事前審査では通っても、本審査で否決されるケースがあります。
② 事前審査が簡易的
ネット銀行の事前審査は、他の銀行と比べて入力項目が少なく、処理も早い反面、担保評価や詳細の健康状態チェックなどが省略されていることが多いです。
そのため「事前OK=本審査もOK」とは限らず、本審査で突き返される可能性が高いのです。
③ 健康状態のチェックが機械的
ネット銀行の団信(団体信用生命保険)の審査もシビアです。
健康状態に不安がある方に向けた「ワイド団信」の選択肢が限られていたり、書類による柔軟な判断がされにくかったりする傾向があります。
④ 担当者がつかない=フォローが薄い
ネット銀行は対面のサポートが基本ありません。
対面銀行であれば「意見書」や「追加説明資料」で柔軟に対応してくれることも、ネット銀行では望めません。
それでもネット銀行は魅力的
上記のようなデメリットはあるものの、ネット銀行は金利の低さや手数料の安さが非常に魅力的です。
- 店舗を持たない分、経費が抑えられている
- 提携先の不動産会社やサービス経由で金利優遇も可能
そのため、あらかじめリスクと対策を理解していれば、選ぶ価値は十分にあります。
対策:比較とプロのサポートを活用しよう
ネット銀行でローン審査を進めるなら、以下の対策が有効です。
- 複数の銀行で比較する(ネット銀行だけに絞らない)
- プロに担保評価や団信について事前相談する
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まとめ
ネット銀行の住宅ローンは確かにハードルが高い部分がありますが、条件が合えば非常にお得に借りられる選択肢です。
メリットとリスクを正しく理解し、慎重に準備を進めましょう。
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