ネット銀行の住宅ローン審査が厳しい理由とは?

ローン

地銀との違いや向いている人の特徴も解説!


はじめに

「ネット銀行の住宅ローンは低金利だからお得そう!」
「でも審査が厳しいって本当…?」

そんな疑問を持つ方に向けて、本記事ではネット銀行と地方銀行(地銀)との審査の違いを中心に解説します。

どちらを選ぶべきかは、年収や職業、物件の種類によっても大きく変わります。
それぞれの特徴を知ったうえで、自分に合った金融機関を選びましょう。


ネット銀行の住宅ローンが厳しい理由とは?

ネット銀行は以下のような理由で「審査が厳しい」と言われています。

✅ 1. 金利が低い=リスクを取らない姿勢

ネット銀行の魅力はなんといっても超低金利
そのぶん、銀行側としては貸し倒れリスクを極限まで避けたいため、審査がとてもシビアです。

✅ 2. 担保評価は本審査まで行われない

ネット銀行は「事前審査では担保評価をしない」ことがほとんどです。
つまり、事前審査でOKが出ても、本審査で物件の担保価値が足りなければ否決になるケースがあります。

>「事前審査が通ったから大丈夫!」と安心して契約を進めた後、本審査で落ちる…というトラブルも実際にあります。

✅ 3. 書類提出が厳密&オンライン完結

便利さの裏にはシステム化された審査体制があります。
融通が利かず、フォーマット外の対応ができないこともしばしば。


地銀はなぜ比較的通りやすいのか?

一方、地方銀行は次のような特徴があります。

✅ 1. 地域に根ざした柔軟な審査

地銀は地域の事情をよく理解しているため、地元企業の勤務者や地場の物件にも柔軟な対応が可能です。

✅ 2. 早い段階で担保評価を行う

多くの地銀では、事前審査時点で物件の担保評価まで行ってくれるため、
「契約したあとで否決された」というリスクが比較的低いです。

✅ 3. 金利はやや高めだが交渉の余地あり

ネット銀行より金利は少し高くなりがちですが、年収が高い方や企業勤務者などは優遇金利が出る場合もあります。


ネット銀行 vs 地銀の比較表

項目ネット銀行地方銀行(地銀)
金利非常に低いやや高め(交渉可)
審査の柔軟さ厳格・機械的柔軟・人対応あり
担保評価のタイミング本審査時のみ事前審査で実施可
手続きオンライン完結対面・郵送あり
対応スピード早いやや時間がかかる

どんな人がどっち向き?

ネット銀行が向いている人

  • 年収が高く、勤務先も安定している
  • 借入額が少なく、担保評価に不安がない
  • 書類をスムーズに揃えられる人

地銀が向いている人

  • フリーランス・自営業・転職間もない人
  • 築年数が古めの中古物件を購入予定
  • 地域特有の事情を理解してほしい人

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まとめ

ネット銀行は金利が安く、オンラインで手続きもスムーズですが、審査は意外と厳しめ。
一方、地銀は審査の柔軟性があり、古い物件や地元勤務者にとっては強い味方です。

どちらが正解というわけではなく、あなたの状況に合った選択が最も大切です。

まずは、モゲチェックなどを使って複数の銀行を比較し、
通りやすくて納得のいく住宅ローンを選んでいきましょう。

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