団信とは？住宅ローンに必要な保険をわかりやすく解説

住宅ローンを検討していると、必ず出てくる言葉「団信」。
なんとなく保険っぽいけど、**そもそも何なの？加入しないとダメ？**と思った方も多いのではないでしょうか。

この記事では、**団信（団体信用生命保険）**について、初心者でもわかるように仕組みや種類、注意点を解説します。

団信とは？住宅ローン専用の生命保険です

団信とは「団体信用生命保険」の略で、
住宅ローンの契約者が死亡または高度障害になったときに、住宅ローンの残債がゼロになる保険です。

加入することで、家族にローンの負担が残らないようにする仕組みです。

民間の銀行で住宅ローンを借りる場合、団信の加入はほぼ必須条件です。

✅ フラット35のみ、団信は任意加入（保険料は別途自己負担）
👉 それ以外の銀行ローンでは、団信に加入できないと融資が受けられません

つまり、住宅ローンを組むには健康状態が非常に重要なのです。

団信に加入するには、簡単な健康診断や告知が必要です。

こういった場合、団信に加入できない＝住宅ローンを借りられない可能性もあります。

健康状態に不安がある方でも、加入できる可能性のあるのが「ワイド団信」です。

加入可否は銀行ごとに異なるため、複数社比較がカギになります。

最近は「がん団信」「三大疾病団信」など、特約付き団信が増えています。

たとえば：

保険料は金利に上乗せされますが、働き盛りの世代には非常に心強い保障です。

住宅ローンを組むとき、「金利」や「借入額」ばかりに目が行きがちですが、
団信は万が一の時に家族にローンを残さないための重要な制度です。

健康状態に自信がない方も、
あきらめる前にモゲチェックなどで事前診断を受けてみるのがおすすめです。