団地リノベは本当にアリ?メリット・デメリットを徹底比較【費用・注意点も解説】

リノベーション実例

「団地を買ってリノベするって、実際どうなの?」
近年、物件価格の高騰を背景に“団地リノベ”の人気がじわじわと高まっています。

手が届きやすい価格、ゆとりある広さ、便利な立地──。
魅力は多いものの、「古すぎて大丈夫?」「ローン通る?」など不安もありますよね。

この記事では、団地リノベの【メリット】【デメリット】を徹底解説。
購入前に知っておくべき注意点や、失敗しないためのパートナー選びもご紹介します。


団地リノベのメリット

1. 物件価格が安い

新築マンションや築浅中古と比べて、団地は圧倒的にリーズナブル。
物件価格1,000万円以下のケースも多く、リノベ費用を足しても予算内に収まることが魅力です。

2. 面積が広い

団地の多くは60〜70㎡以上。
同じ価格帯でこの広さを確保できるのは、団地リノベならではの強みです。

3. 意外と立地が良い

昭和~平成初期に整備された団地は、駅徒歩圏や生活利便施設の近くにあることも。
暮らしやすさで選ぶなら、選択肢として“アリ”です。


団地リノベのデメリットと注意点

1. 築年数が古く、ローンに不利なことも

団地は築40年以上のケースが多数。住宅ローン審査では「返済期間が短くなる」「金利が上がる」などの影響も。

🔍 対策:耐震基準適合証明を取得しよう
構造上、新耐震基準(1981年6月以降)の物件であればクリアしやすいです。
取得には5~10万円・2〜3週間が目安。
取得方法は以下の記事で詳しく解説しています。
👉 中古マンションで耐震基準適合証明を取る手順と注意点

2. 自主管理の可能性あり

団地によっては管理会社が入っておらず、住民が管理を担うケースも。
修繕積立金の不足や、管理がルーズな可能性もあるため、購入前に要確認です。

3. エレベーターがない

5階建てなどでもエレベーターが設置されていない団地は多数。
高層階に住む場合、小さなお子さんや高齢の家族がいる場合は要注意。

4. 壁式構造で間取り変更に制限あり

団地に多い「壁式構造」の場合、壁を壊して間取り変更が難しいケースも。
壁が厚くて固い・叩くと“コンクリ音”がするなどは、構造のヒントになります。


それでも「団地リノベ」はアリ!

デメリットはありますが、事前に正しく把握して対策をすれば、団地リノベは十分“アリ”な選択肢です。

  • リノベ向きの団地を選ぶ
  • 管理状況を確認する
  • 構造や耐震性もチェックする

これらを押さえれば、コストパフォーマンスの高い住まいが手に入ります。


成功のカギは「リノベのプロ」と組むこと

古い物件を購入してリノベするなら、最初からリノベの専門家と一緒に物件を選ぶのが安心です。

たとえば…

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まとめ|団地リノベは“知って選べばアリ”

団地リノベは、「安さ」と「広さ」を手に入れたい人にとって理想的な選択肢。
ただし、築年数・管理状況・構造には十分注意が必要です。

正しい情報と信頼できるパートナーを味方に、
団地リノベであなたらしい暮らしを実現してみませんか?

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