住宅ローンの事前審査で「否決」の通知が届いたとき、
意外な落とし穴になるのが**「クレジットカードのキャッシング枠」**です。
結論から言うと、影響します。
たとえキャッシングを一度も利用していなくても、
枠が設定されているだけで、審査に不利になる可能性があります。
この記事では、なぜ影響があるのか、どんな対策が必要かをわかりやすく解説します。
なぜキャッシング枠が審査に影響するの?
住宅ローン審査では、**返済比率(年収に対して年間返済額がどれくらいか)**を重要視します。
ここで問題になるのが、
🔹 「借入がある」=「返済負担がある」とみなされる
という点。
たとえば、あなたが以下のような状況だった場合:
- クレジットカード3枚すべてに「50万円のキャッシング枠」が設定
- 実際は一度も使っていない
この場合でも、金融機関によっては、「借入可能性がある=将来的なリスク」として扱うことがあります。
「枠だけある」のにどうしてマイナス評価されるの?
理由は2つあります:
- 審査時のシミュレーションに“フル借入”で計算する銀行がある
- いつでも借りられる=“実質的な借入と同等”と判断されることも
特にキャッシング枠が合計100万円以上ある場合、
年収によっては審査通過が難しくなるケースもあります。
対策:審査前に“使っていないキャッシング枠”を解約しよう
✅ 利用していないキャッシング枠は、住宅ローン審査前に解約するのがベストです。
キャッシング枠を解約すれば、信用情報(CIC)にもその内容が反映され、
審査時の印象を良くすることができます。
🔽キャッシング枠の解約方法(一例)
- カード会社のマイページまたはカスタマーセンターに連絡
- 「キャッシング枠の利用予定がないので解約希望」と伝える
- 数日〜1週間ほどで手続き完了
不安な人は「信用情報チェック」もおすすめ
自分にどんな借入や枠があるのか、CIC(信用情報機関)で情報開示をすることで確認できます。
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まとめ|使っていない枠でも“借入扱い”になることがある!
住宅ローン審査は、「信用情報の読み方次第」で結果が変わることがあります。
たとえ使っていない枠でも、金融機関はリスクとして見ているという事実を踏まえて、
早めに対策を講じることで、審査通過の可能性を高めましょう。
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