最近は「中古を買ってリノベしたい」という方が増えています。
しかし、リノベ前提で中古マンションを購入したものの「思っていたリノベができなかった…」という声も少なくありません。
この記事では、リノベ前提の物件購入でありがちな後悔と、その対策をわかりやすく解説します。
間取り変更できない「壁式構造」だった
物件の構造によっては、そもそも間取り変更ができないことがあります。
特に注意が必要なのが「壁式構造」。
柱ではなく壁で建物を支えているため、構造上抜けない壁が多く、間取りの自由度が下がります。
壁式構造は団地や築古マンションに多く見られ、
「スケルトンリノベで理想の間取りにしたかったのに…」と後悔する人が少なくありません。
購入前に、構造の種類(壁式かラーメン構造か)を必ずチェックしましょう。
修繕積立金がたまっておらず、大規模修繕ができない
築年数が古い物件ほど注意したいのが、修繕積立金の残高や修繕履歴です。
見た目はキレイでも、
「実は一度も大規模修繕をしていない」「修繕の予定があるのに積立金が不足している」
といったマンションも存在します。
その結果、住み始めてから修繕費の一時金負担を求められたり、
将来的な資産価値の下落にもつながってしまうことがあります。
管理費・修繕積立金が月々高すぎて家計を圧迫
住宅ローンの支払いに目が行きがちですが、月々の管理費・修繕積立金も要注意です。
築古物件は、エレベーターや配管などのメンテナンスコストがかかるため、
新築より管理費が高いケースも珍しくありません。
「物件価格は安いのに、毎月の支出が意外とかさむ…」
とならないよう、購入前にランニングコストも必ずチェックしましょう。
後悔しないための物件探しのコツ
こうした失敗を防ぐためには、物件選びの段階で専門家に相談するのがベストです。
たとえば、以下のような点をプロと一緒にチェックしましょう。
- 間取り変更可能な構造か
- 修繕履歴や積立金残高の確認
- 管理状態は良好か
- 月々のコスト負担は適切か
リノベに強いパートナーと一緒に物件を選べば、
「リノベ前提で買ったのに後悔…」という事態を避けやすくなります。
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まとめ|中古リノベは物件選びが9割
中古を買ってリノベするのは、自由度も高く理想の暮らしを叶えやすい方法ですが、
物件選びに失敗すると、リノベができないどころかコストも増えてしまうことがあります。
「安さ」だけでなく、「本当にリノベできるか?」を冷静に見極めて、後悔のない物件選びをしましょう!
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