住宅ローンの本審査に落ちてしまった……。
そんなとき、まず大事なのは「何が原因だったのか？」を冷静に把握し、次の一手を間違えないことです。
この記事では、落ちた理由を明確にし、再チャレンジするためにやるべき5つのステップを解説します。
① CIC（信用情報）を確認する
まず行うべきは「信用情報（CIC）」の確認です。
・延滞履歴があるか？ ・クレジットカードのキャッシング枠は残っているか？ ・他のローンが多すぎないか？
など、信用情報に問題がある場合は改善が必要です。
▶︎ CIC公式サイトはこちら
② 他の金融機関で再審査してみる
一度審査に落ちても、他の銀行で通ることは珍しくありません。
同じ内容でも金融機関によって審査基準が異なるため、落ちた理由がクリアされていれば通る可能性は十分あります。
▶︎ おすすめ：モゲチェックを使えば複数行を比較可能
③ 物件を見直す（担保評価の確認）
中古物件や市街化調整区域の土地などは、担保評価が理由でローンが否決されるケースもあります。
・築年数が古すぎないか？ ・再建築不可の土地ではないか？ ・土地評価が出にくいエリアではないか？
この場合は、別の物件に変更するだけで通ることもあります。
④ 異なるタイプの銀行で並行審査しておく
今後のためにも、再チャレンジ時には金融機関の選び方も見直しましょう。
- 地方銀行1社
- 都市銀行1社
- ネット銀行1社
といった形で、毛色の異なる銀行を選んで同時に出すのがおすすめです。
ただし、信用情報に影響するため、審査の申込みは多くても5社までがベターです。
▶︎ モゲチェックなら一括で比較＆申込ができて便利です。
⑤ どうしてもダメな場合は6ヶ月空けて再チャレンジ
信用情報の履歴などがネックで審査が通らない場合は、半年ほど空けてから再チャレンジするのも一つの手です。
その間に、 ・延滞履歴を解消 ・キャッシング枠の整理 ・自己資金を貯める などの対策をしておくと、次回の審査に通る可能性が高まります。
まとめ
住宅ローンの審査に落ちたからといって、住宅購入を諦める必要はありません。
まずは原因を正しく知ること、そして的確な改善と準備を行うことが何より重要です。
1人で悩まず、モゲチェックなどのサービスやFPに相談することも大切です。
コメント