団地リノベは本当にアリ?メリット・デメリット徹底比較

中古リノベーション

「家を持ちたいけど予算が厳しい…」
そんな方に注目されているのが、「団地リノベーション」という選択肢です。

築年数が古く、設備面の不安がある一方で、
立地や価格面での魅力はとても大きく、うまく選べば“ちょうどいい暮らし”を実現できます。

この記事では、団地リノベのメリット・デメリットをわかりやすく整理し、
自分に合った選択かどうかを判断できるよう解説していきます。


団地リノベのメリット


✅ ① 立地の割に価格が安い

都心部や駅近でも、団地は新築やマンションと比べて数百万円〜1,000万円以上安い物件が多いです。

家賃とあまり変わらない金額で、持ち家+自由な内装を実現できる可能性も。


✅ ② 駐車場が確保されていることが多い

意外と見逃せないのが駐車場事情。
団地は敷地に余裕があるため、住戸数に見合った駐車場を備えていることが多く、月額も安めです。


✅ ③ 壁式構造で梁や柱が少なく、空間がすっきり

団地の多くは「壁式構造」を採用しており、梁が出っ張っていない・柱が少ないため、
内装をすっきり見せることが可能。リノベでデザインを活かしやすい構造です。


団地リノベのデメリット


⚠️ ① 旧耐震の可能性が高い

1981年以前に建てられた団地は、旧耐震基準が適用されています。
この場合、住宅ローンの審査で「担保評価が出ない」「金利が上がる」など、融資のハードルが上がる可能性があります。


⚠️ ② エレベーターがない物件も多い

団地によっては、3〜5階建てでもエレベーターが設置されていないことも。
将来的なライフスタイルや高齢期を見据えて、必ず確認が必要です。


⚠️ ③ 自主管理の団地は注意

団地の中には**管理組合が脆弱だったり、管理会社が入っていない(自主管理)**ケースも。
長期修繕や共用部の清掃体制に不安があると、資産価値や住み心地に影響します。


⚠️ ④ 壁式構造のせいで間取り変更に制限あり

梁が少ない代わりに、構造壁を壊せないという制約があるのも壁式構造の特徴。
「間取りは大きく変えたい!」という方には向かない場合もあります。


それでも「団地リノベ」は選ぶ価値があるのか?

答えはYESです。
特に、こんな方には向いています👇

  • 収入はそこまで高くないが、家を持ちたい
  • リノベで暮らしを変えたいが、予算は限られている
  • 立地や周辺環境を重視したい

価格の安さで余裕を作り、その分をリノベーションにしっかり投資することで、
「見た目も中身も新築並」の住まいを作ることが可能です。


団地リノベを成功させるコツ

ポイントは、「物件選び〜設計〜施工」までをワンストップで相談できる会社を選ぶことです。


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まとめ|団地リノベは“コスパと自由”のバランスが取れる選択肢

  • 金額だけ見れば「古いし不便」と思われがちな団地
  • でもうまく活用すれば、コストを抑えながら理想の空間を実現できます

「今の年収で、家なんてムリかも…」
そう思っている人こそ、一度【団地+リノベ】という選択肢を見直してみてください。

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