はじめに
「まさか自分が住宅ローンの審査に落ちるなんて…」
そう思った方もご安心ください。
実は住宅ローン審査で落ちることは、誰にでも起こりうる話です。
でも、ただ落ち込むだけでは前に進めません。
この記事では、
- 落ちた理由によくあるパターン
- もう一度審査にチャレンジするための手順
- 信用情報や借入の見直しポイント
をわかりやすく解説します。
よくある「審査落ち」の理由とは?
住宅ローン審査は、年収や勤務先だけで決まるわけではありません。
審査に通らなかった方の原因としてよくあるのが以下のポイントです。
🔸 クレジットカードのキャッシング枠が多い
たとえ使っていなくても、キャッシング枠自体が「借入可能性」と見なされます。
→ 不要なキャッシング枠は、審査前に減額・削除するのが理想です。
🔸 他の借入が残っている
- 車のローン
- スマホ分割払い
- フリーローンや消費者金融
これらがあると、返済比率が基準を超える=審査NGの原因になります。
👉 関連記事:
年収300万円台で住宅ローンを通すには?
🔸 健康状態や団信に関する不安
団信(団体信用生命保険)に通らなかったことで、
本審査も通らないケースがあります。
👉 関連記事:
団信が通らないケースとは?健康状態と告知の注意点
審査に落ちた直後に絶対NGな行動
「この銀行がダメなら、他をすぐ申し込めばいい」
そう思っていませんか?
実はそれ、信用情報に“多重申込”として記録されてしまうため逆効果です。
⚠️事前審査の履歴は6ヶ月間、信用情報に残ります
複数の金融機関に短期間で申込を繰り返すと、
「お金に困っている人」と見なされ、さらに通りにくくなるリスクも。
再チャレンジの手順|今すべき5つのこと
✅ ① 審査NGの原因を洗い出す
可能であれば、金融機関の担当者に「落ちた理由」を確認しましょう。
教えてくれる場合も多く、次の対策に活かせます。
✅ ② CICやJICCで信用情報を取得する
自分の信用情報に、
- 返済遅延
- 債務整理
- 多重申込の履歴
が残っていないかをチェックしましょう。
✅ ③ クレジットカード・借入の見直し
- キャッシング枠の削除
- 使っていないカードの整理
- リボ・フリーローンの早期返済
✅ ④ 物件価格・借入額を見直す
審査に通らなかった原因が「借入額の多さ」である場合、
- より安い物件への変更
- 頭金の追加
で、再審査に通る可能性が高まります。
✅ ⑤ 別の金融機関で再チャレンジする
同じ条件で再申し込みするのではなく、
「より審査基準が柔軟な金融機関」に切り替えることがポイントです。
自己破産・延滞歴がある方は要注意
信用情報に「事故情報」が残っている場合、
一般的に以下のような制限があります。
🔸 自己破産の場合
完済から5〜10年程度、住宅ローンの審査が通らないことがあります。
※情報機関や金融機関によって差あり
🔸 長期延滞・債務整理歴
延滞・任意整理などがあった場合も、5年間は注意が必要です。
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まとめ|落ちても終わりじゃない。次の一歩が大切
- 審査に落ちた原因を把握して、冷静に整理
- 多重申込は避け、信用情報の回復を優先
- 条件を見直せば、通る可能性は必ずある!
👉 次は「事前審査の流れ」もチェックしておきましょう
住宅ローンの事前審査とは?流れと落ちる理由を解説
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