はじめに
「そろそろ住宅展示場に行ってみようかな」と思っても、どこに行けばいいか分からない…という方は多いはず。 実は、住宅展示場選びにも“正解に近づくルール”があります。
この記事では、住宅展示場を効果的に活用するために、展示場選びのポイントと見落としやすい注意点を解説します。
1. 単独展示場と総合展示場の違いを理解する
■ 単独展示場(1社のみ)
- 広告宣伝費をあまりかけずに集客できている=利益率が低めの可能性あり
- 企業規模によってはアフターメンテナンスに不安が残る場合も
■ 総合展示場(複数社が出展)
- 月100万円前後の家賃を支払える=資本力があり、経営も安定している会社が多い
- 長期保証やサポート体制が整っていることが多く、安心感がある
▶ 展示場の規模=会社の信頼度の目安にもなります。
2. 出展企業のラインナップを事前に確認する
展示場によって出展しているメーカーのタイプが異なります。
- 地元密着型工務店が多い展示場
- ローコスト住宅中心の展示場
- ハイグレードな大手メーカーが集まる展示場
▶ 希望する住宅タイプ(価格帯・仕様)に合った展示場を選びましょう。
3. 建築可能エリアを確認しておく
遠方の展示場では「気に入った会社が、自分の住む予定のエリアに建てられない」というケースも。
▶ 展示場の所在地よりも、対応エリアを優先して選ぶのがポイントです。
4. 標準仕様を見られる展示場があるか?
モデルハウスは基本的に「最高仕様」で建てられていますが、中には標準仕様やリアルな等身大プランで建てられたモデルもあります。
▶ 高級すぎて参考にならない展示場より、リアルな暮らしに近いモデルハウスがあるかもチェック。
5. 展示場で比較する際のコツ
- 1日で2〜3社に絞ってじっくり比較
- 比較ポイント(自由度・保証内容・坪単価)をあらかじめ決めておく
【当日訪問なら“靴の数”に注目!】
展示場に予約なしで訪問した場合、玄関に置かれているお客様の靴の数をチェックするのもコツ。
▶ 靴が多い=人気がある、営業マンの質が高い、紹介率が高い などの可能性があります。 ▶ どこに入るか迷ったら、まず“靴が多い展示場”をのぞいてみるのもおすすめです。
まとめ|住宅展示場は「どこに行くか」で結果が変わる
住宅展示場は、単にモデルハウスを見に行く場ではなく、会社の体力・提案力・営業マンの質を見極める場でもあります。
- 出展企業の質
- 対応エリア
- 仕様のリアルさ
- 人気度(靴の数!)
これらを事前にチェックすることで、後悔の少ない住宅会社選びに近づけます。
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