はじめに
住宅展示場やモデルハウスで出会う「住宅営業マン」。 この担当者の質次第で、あなたの家づくりが成功にも後悔にも変わります。
この記事では、元ハウスメーカー営業、現役リノベーション営業が「信頼できる住宅営業マン」を見抜くためのチェックポイントを10個に整理。 初めて家づくりをする人にもわかりやすく、住宅展示場 質問/営業マン 見極め方/住宅営業 怪しいなどの検索ニーズにも対応した内容になっています。
1. 借入可能額で資金計画をしない
「〇〇万円借りられますよ」という提案だけで話を進める営業マンは危険です。
▶ 信頼できる営業マンは:
- 「借りられる額」ではなく「返せる額」で資金計画を立ててくれる
- 教育費や生活費などを考慮した現実的な予算を提案
2. 紹介が少ない営業マンは注意
信頼されていれば、自然と紹介が生まれます。
▶ チェックポイント:
- 「最近紹介を受けた案件はありますか?」と聞いてみる
- 紹介が多い=信頼されている証拠
3. 契約前に突然値引きを持ちかける
「今だけ特別値引きします!」という営業は、最初から価格をふかしていることも。
▶ 見抜き方:
- 最初から適正価格を提示しているか?
- 値引きで焦らせていないか?
4. 月末に契約を迫ってこない
営業ノルマがある会社では「月末に焦らせる」ことがあります。
▶ 信頼できる営業マンは:
- 「いつでもご相談ください」と冷静
- お客様のペースで進めてくれる
5. 見積もりが細かく、やや高めに見積もってくれる
契約後に「こんな費用聞いてない!」となるのは見積もりが甘いから。
▶ 信頼できる営業は:
- 初めから外構や諸費用も含めて提示
- 想定外の追加が出ないよう、多めに見積もる
6. 自社愛が強く、長く働いていそう
離職率の高い業界ですが、長く勤めている営業マンは知識と信頼の証。
▶ 見抜きポイント:
- 自社に誇りを持っているか?
- 会社や建物への愛が語れるか?
7. 他社の良し悪しを正直に教えてくれる
信頼できる営業マンは、他社を貶めず、公平にアドバイスしてくれます。
▶ 「うちはこういう強み。他社さんはここが上手ですね」など、比較できる情報をくれる
8. 提案が豊富で、選択肢が多い
提案力=経験値。
▶ 間取りの工夫、断熱材の選び方、収納の工夫など、提案の幅で経験が見えてきます。
9. 家以外の費用まで考慮してくれる
家だけでなく、引っ越し・家具・カーテン・保険など「住み始めてからのお金」まで提案に含めてくれる営業は安心です。
▶ トータルライフコストで見てくれる営業を選びましょう。
10. 家族全員に名刺を渡してくれる
お子さんにも名刺を渡す営業マンは、家族全員を大切に考えてくれている証拠。
▶ 「お子さんにもどうぞ」と言える営業は、接客力と気遣いの高さが違います。
まとめ|信頼できる営業マンと出会うことが成功の第一歩
住宅展示場で出会う営業マンは、あなたの家づくりの最初のパートナー。
- 返済可能額で資金計画を組む
- 焦らせず、誠実に提案してくれる
- 家以外の暮らしまで考えられる
- 長く勤めている安心感
- 他社を評価できる柔軟性
これらのポイントをチェックしながら、「人で選ぶ家づくり」を始めましょう。
👉 関連記事:「住宅展示場で聞くべき質問10選」では、見学時に確認したい質問をまとめています。
💡信頼できる営業マンと出会いたい方はこちら
👉 ホムホムで住宅展示場の来場予約をする(PR)
コメント