住宅展示場で必ず聞くべき10の質問|後悔しない比較ポイントとは?

新築戸建

はじめに

住宅展示場に行ってモデルハウスを見学すると、ついつい「見た目の良さ」や「雰囲気の良さ」で判断してしまいがちです。 でも、実は営業担当者への“質問の質”こそが、良い会社・良い担当者を見極める大きなカギになります。

この記事では、住宅展示場で必ず質問しておくべき10のポイントを紹介します。 注文住宅で後悔しないための情報収集に、ぜひ活用してください!


1. モデルハウスの仕様で「標準」と「オプション」の違いは?

モデルハウスは「豪華仕様」に作られていることがほとんどです。 中には、標準仕様で建てた“リアルサイズ”のモデルハウスを見せてくれるメーカーもあります。

ポイント:どこからがオプションかを把握しないと、完成時に「イメージと違う!」というギャップにつながります。


2. 性能の話(断熱・気密・耐震など)を具体的に聞く

住宅性能は住み心地とランニングコストに大きく影響します。 「どの等級?」「どの断熱材?」「実測の気密性能は?」など具体的に聞くことで、そのメーカーの本気度が分かります。

補足:初期コストが安くても、性能が悪いと冷暖房費などで長期的に損する可能性も。


3. 間取りのイメージを伝えて「概算費用」を聞く

「坪単価○万円」と言われても、その中に何が含まれているかはメーカーによって違います。

注意:設計料・構造計算費・申請費・オプション設備などを含めた「総額の目安」を確認しましょう。


4. 諸費用には何が含まれるか?特に外構費用に注意!

諸費用としてよくある落とし穴が「外構費用」。 年々高騰しており、200万円程度では収まらないケースも。

質問例:「外構は別ですか?」「平均的にどのくらいの予算を見ていますか?」


5. これまでの紹介実績・紹介率はどのくらい?

良い営業マンは紹介が多い。紹介が多い=信頼されている証拠です。

ポイント:紹介率が高い会社はアフターメンテナンスにも力を入れている傾向があります。


6. 専属の設計士・コーディネーターはいるか?

注文住宅なのに、間取りやデザインを営業マンが作っているケースも意外と多いです。

要注意:プロの設計士・コーディネーターが在籍し、専属で担当してくれる体制があるかを確認しましょう。


7. 保証年数とアフターサポートの内容

住宅のトラブルは10年以降にも起こるもの。 保証が短いと、将来的に大きな費用が必要になることも。

質問例:「構造・防水の保証は何年?」「有償メンテナンスの頻度は?」


8. 注文住宅といってもどこまで自由?

「フルオーダー」と言っていても、実はセミオーダーだった…というケースも。

質問例:「間取りや仕様の自由度は?」「構造上できないこと以外は自由ですか?」


9. 土地情報の紹介や建築条件付き土地はあるか?

気に入ったメーカーが建築条件付きの土地を持っている場合、仲介手数料が不要になる可能性もあります。

ポイント:土地探しも一緒に進めたい方には大きなメリットです。


10. 他社の良いところも教えてくれるか?

本当に信頼できる営業マンは、競合他社のこともよく知っています。

見極めポイント:「○○社はこういう点が強いですね」など、他社を悪く言わずに比較してくれる人は信頼度高いです。


まとめ|聞く力が良い家づくりへの第一歩

住宅展示場は、単にモデルハウスを見るだけの場所ではありません。

  • モデルハウスに使われている仕様がどこまで標準か?
  • 提示される金額には何が含まれているのか?
  • 営業マンや設計体制は信頼できるものか?

など、“聞く力”を発揮することで本当に自分たちに合った住宅会社かどうかが見えてきます。

この記事で紹介した10の質問を意識して、ぜひ自分たちにぴったりの住まいづくりパートナーを見つけてください。

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