はじめに
住宅購入は「人生最大の買い物」とも言われるほど大きな決断。そんな大切な場面で、多くの人が資金面の不安から「FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみよう」と思います。
しかし、そのFPがハウスメーカーから紹介された人だった場合、実は注意が必要なことも。この記事では、ハウスメーカー提携のFPの落とし穴と、本当に中立で信頼できる相談先の見極め方を解説します。
1. ハウスメーカーがFPを紹介する理由とは?
ハウスメーカーは契約前後に「無料でFPをご紹介できますよ」と言ってくることがあります。これは一見親切に思える反面、下記のような“営業上の目的”があるケースもあります:
- 契約前の不安をFPでフォローし、契約までスムーズに誘導したい
- ローンの不安を減らし、「購入しても大丈夫」という安心感を与えたい
- 建物価格やオプション費用を“支払える範囲”に収めるために予算調整を依頼している
このように、FPが中立ではなく「契約前提で動くサポーター」として配置されている場合もあります。
2. よくある“コントロールされた資金計画”の実例
実際に以下のようなケースが多く見受けられます:
- ✅ 土地・建物費用だけで「予算ピッタリです!」と言われ、諸費用や外構費が抜けていた
- ✅ 「自己資金ゼロでもローンで組めますよ」と言われ、引渡し前後に家計が苦しくなる
- ✅ 借入限度額を基準にした返済計画で、「毎月返済額」が生活を圧迫する設計になっている
一見、専門家の助言に見えても「建ててもらう前提で都合よく設計された計画」になっていることがあるのです。
3. 中立なFP相談とは?その見極めポイント
では、どんなFPが「本当に中立で信頼できるFP」なのでしょうか?
見極めポイント | 内容 |
---|---|
❶ 所属がハウスメーカーと無関係 | 第三者的な立場で相談に乗ってくれる |
❷ 保険や教育費、老後まで見据えた資金設計 | 家計全体で判断してくれる |
❸ リスクも明確に伝えてくれる | 「やめた方がいい」も正直に言ってくれる |
❹ 無理に提案・勧誘しない | 住宅購入そのものを急かさない |
4. 安心して相談できるおすすめサービス(PR)
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まとめ|“提案されたFP”に流されず、自分で選ぼう
ハウスメーカー紹介のFPが悪いとは限りませんが、「誰のためのアドバイスなのか」は見極める必要があります。
せっかく家を買うなら、営業都合ではなく、自分の暮らしをベースにした資金計画を立てることが大切です。中立なFP相談を活用して、後悔のない住宅購入を目指しましょう!
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